創業の精神：創業者は高度成長期を迎えた日本に、ライフラインを普及させる仕事をしていた父親と、
面倒見がよく、物がなくても工夫する母親との間に生まれた。自らもつくるという事が好きで、小学校
時代に市のコンクールで受賞したこともあった。学生時代から、最先端であったコンピューターの世界
に興味を持ち、ＩＴシステム構築に係る企業に就職した。しかし、バブル崩壊後には、リストラする役
目を任され、「人を人として扱わない事」が辛くなり、体調をくずして入院した。そこで真の健康の有
難さを実感し、病院で働く人の献身的な姿に、医療を志すことを決意した。修行時の恩師から「自分が
治しているとは思わず、治ってくれてありがとう、治す機会を与えてくれてありがとうと思え。」と教
えられた。これが我が社の創業の精神である。治療家を育ててくれるのは、目の前の患者様であること
に気づき、本当の『人との関わり』を学びはじめた。